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最弱通貨となるも反発しているスイスフランの回復性を静観か

相場レポート

最弱通貨となるも反発しているスイスフランの回復性を静観か

最弱通貨となるも反発しているスイスフランの回復性を静観か
本日のポイント
  1. 米・新規失業保険申請件数
  2. 独・サービス業PMI

前日の米国通貨は、加ドルが米国時間で最強通貨となった。加ドル円は117.415から118.181まで上昇。時間足20MAに沿っての価格上昇が見られた。4時間足ではボリンジャーバンド+2σに沿ってのバンドウォークが確認され、日足ではRSIが77に到達している。本日の米国時間での指標発表にて、強弱性に変化が生じるのか注目したい。

欧州通貨は、スイスフランが米国時間で最弱通貨となった。フラン円は178.912から178.343まで低下。時間足20MA上位から下位へと値を下げた。4時間足ではボリンジャーバンド-2σ付近まで価格が低下。日足では10MA直下まで下落した。一方で、本日のアジア時間では再び反発しており、日足10MAからの上昇が見られている。

本日は、10:30に豪・住宅建設許可、10:45に中・財新PMI、14:00に印・サービス業PMI、15:45に仏・財政収支、16:00にトルコ・消費者物価指数、16:50に仏・サービス業PMI、16:55に独・サービス業PMI、17:00に欧・サービス業PMI、17:30に英・サービス業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:15に米・ADP雇用者数、21:30に米・新規失業保険申請件数、加・国際商品貿易、米・貿易収支、23:00に米・耐久財受注、米・ISM非製造業景気指数、23:15に欧・ラガルドECB総裁の発言、27:00に米・FOMC議事録公表がある予定だ。最弱通貨となるも反発しているスイスフランの回復性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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