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SNB政策金利発表にて政策変更がなされるのか注視か

相場レポート

SNB政策金利発表にて政策変更がなされるのか注視か

SNB政策金利発表にて政策変更がなされるのか注視か
本日のポイント
  1. 独・生産者物価指数
  2. 英・BOE政策金利と声明発表

前日の米国通貨は、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は114.839から115.345まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。4時間足では10MAに沿っての上昇トレンドが継続しており、直近高値を更新している。日足では今月初旬につけた高値に迫る勢いで上昇しているため、米国時間での上伸性に警戒したい。

欧州通貨は、本日のSNB政策金利発表を控え、スイスフランが対円で上昇した。フラン円は178.160から178.757まで上昇。時間足20MAに沿っての価格推移が見られた。4時間足ではボリンジャーバンド+2σ上でのバンドウォークが確認され、日足でも同様の値動きとなっている。このまま本日の政策金利発表にてスイスフランが対円で強含むのか、注目したい。

本日は、8:50に日・対内/対外証券投資、10:15に中国・ローンプライムレート、13:00にマレーシア・貿易収支、15:00に独・生産者物価指数、16:00にトルコ・消費者信頼感指数、16:30スイス・SNB政策金利と声明発表、17:00にスイス・ジョーダンSNB総裁の記者会見、20:00に英・BOE政策金利と声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・経常収支、米・住宅着工件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23:00に欧・消費者信頼感指数がある予定だ。SNB政策金利発表にて政策変更がなされるのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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