米PPI控えドル円は160円を試すか
2026.08.13
- 英国4-6月期国内総生産(GDP)速報値
- 米7月生産者物価指数(PPI)
前日の米国通貨は、米7月消費者物価指数(CPI)が前月比0.1%、前年比3.4%となり、市場予想と一致した。コアCPIも前月比0.2%、前年比2.5%となり、前月から伸びが鈍化した。9月の利上げ観測が後退し、発表直後は米ドル売りが入ったものの、その後は持ち直した。ドル円は158.69~159.56円の範囲で推移し、159.34円付近で前日を終えた。前日レンジは約87銭となった。本日は159円台前半から半ばで推移しており、上値では159.50~160.00円付近、下値では159.00円付近が意識されそうだ。
欧州通貨は、英国の4-6月期国内総生産(GDP)速報値を控えるなか、追加利上げ観測が残るポンドが一時対米ドルで上昇した。英国経済が大きく弱まっていないとの見方が意識される一方、重要指標を前に上値を追う動きは続かなかった。ポンドドルは1.3486~1.3544ドルの範囲で推移し、1.3495ドル付近で前日を終えた。前日レンジは約58pipsとなった。本日アジア時間は1.3490ドル付近で推移しており、上値では1.3540~1.3550ドル付近、下値では1.3480~1.3490ドル付近が意識されそうだ。
本日の指標は、15:00に英国4-6月期国内総生産(GDP)速報値と6月貿易収支、18:00にユーロ圏6月鉱工業生産が発表される。21:30には米7月生産者物価指数(PPI)と新規失業保険申請件数が予定されている。PPIは前月比0.2%、前年比4.9%、コアPPIは前月比0.3%が予想されている。新規失業保険申請件数は20.2万件と、前回の19.9万件から増加する予想である。前日のCPIで利上げ観測が後退したなか、PPIが米国のインフレ見通しを再び変化させるか、160円に接近するドル円の反応に注目したい。
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