米住宅指標控えドル円は160円に迫るか
2026.08.18
- 英国雇用統計
- 米7月住宅着工件数
前日の米国通貨は、米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数が20.6となり、市場予想11.5と前回の15.6を上回った。新規受注や出荷も拡大した一方、直近の弱い雇用や小売売上高を背景に9月の利上げ観測は後退し、米ドルは主要通貨に対して上値の重い展開となった。ドル円は158.83~159.61円の範囲で推移し、159.33円付近で前日を終えた。前日レンジは約78銭となった。本日は159.70円付近まで上昇しており、上値では160.00円付近、下値では159.30~159.40円付近が意識されそうだ。
欧州通貨は、英中銀(BOE)の年内利上げ観測が意識される中、ポンドが対米ドルで上昇した。前週の英国GDPが底堅さを示したことに加え、本日の雇用統計や翌日の物価指標を控えて金融政策への関心が高まった。ポンドドルは1.3527~1.3573ドルの範囲で推移し、1.3545ドル付近で前日を終えた。前日レンジは約46pipsとなった。本日は1.3530ドル台で推移しており、上値では1.3570ドル付近、下値では1.3520~1.3530ドル付近が意識されそうだ。
本日の指標は、15:00に英国雇用統計、18:00にドイツ8月ZEW景況感調査が発表される。ドイツZEW期待指数は30.0と、前回の26.3から上昇する予想である。21:30には米7月住宅着工件数と建設許可件数、輸入物価指数が予定されており、住宅着工件数は年率換算134.2万件、建設許可件数は137.5万件が予想されている。22:15には米7月鉱工業生産と設備稼働率、23:00には住宅販売保留指数も発表される。米利上げ観測が後退する中、住宅・生産関連指標が米景気の底堅さを示すか、160円に近づくドル円の反応に注目したい。
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