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106まで反発しているドルインデックスに伴い上昇している米ドルに注意か

相場レポート

106まで反発しているドルインデックスに伴い上昇している米ドルに注意か

106まで反発しているドルインデックスに伴い上昇している米ドルに注意か
本日のポイント
  1. スウェーデン・実質GDP
  2. トルコ・経済信頼感指数

先週末の米国通貨は、26日に発表された米・3月個人所得が0.3%から0.5%に上昇したことで、米ドルが上昇した。ユーロ米ドルは1.0752から1.0673まで下落。時間足ボリンジャーバンド+3σから⁻3σまでの下落となった。4時間足では200EMAが上値レジストとなり反落。日足では20MAタッチからの下落基調入りとなった。このまま対ユーロで米ドルが強含んでいくのか、注視したい。

欧州通貨は、仏4月消費者信頼感指数が前月の91から90となったこともあり、ユーロが対ポンドで4日続落した。ユーロポンドは時間足で200SMAに上値を抑えられる形で下落。4時間足では20MA上位から下位に推移しており、すでに200SMAを下抜けている。日足では先週上げた値幅分を相殺する形で全戻しとなっているため、欧州時間での継続した下落に警戒したい。

本日の指標は、15:00にスウェーデン・実質GDP、16:00にトルコ・経済信頼感指数、18:00に欧・消費者信頼感指数、欧・景況感、欧・製造業景況感指数、20:00にブラジル・総合物価指数、21:00に独・消費者物価指数、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数、24:30に米・6ヶ月債入札がある予定だ。106まで反発しているドルインデックスに伴い上昇している米ドルを慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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