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上値が重いユーロの下値余地に要注意か

相場レポート

上値が重いユーロの下値余地に要注意か

上値が重いユーロの下値余地に要注意か
本日のポイント
  1. 米・PMI購買担当者景気指数
  2. イスラエル・製造業生産

先週末の米国通貨は、米国市場がイースター絡みの休場により閑散となり、加ドルが対円で往って来いとなった。加ドル円は111.582から111.900の間で推移し、時間足200SMAに下値をサポートされる形で終了した。なお本日のアジア時間では111.980まで上昇しており、4時間足ボリンジャーバンド+2σまで値が伸びている。このまま加ドルが対円で強含んでいくのか注視したい。

欧州通貨は、3月29日に発表された仏・2月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月のマイナス5.1%からマイナス5.5%に悪化したことで、ユーロが対ポンドで小幅に低下した。ユーロポンドは0.8554から0.8522まで下落。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では、ユーロポンドはボリンジャーバンド⁻2σに沿っての下落が継続しており、日足では中心線より下位での推移となっている。

本日の指標は、8:50に日・第一四半期日銀短観、9:30にインドネシア・製造業PMI、10:45に中・財新製造業PMI、13:00にインドネシア・消費者物価指数、16:00にトルコ・製造業PMI、19:00にイスラエル・製造業生産、22:45に米・PMI購買担当者景気指数、23:00に米・建設支出、米・ISM製造業景気指数、翌7:10に豪・ケントRBA総裁補佐の発言、7:50に米・クックFRB理事の発言がある予定だ。上値が重いユーロの下値余地をじっくりと観察したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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