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円安傾向で今年高値更新をしている米ドル円の上値余地を静観か

相場レポート

円安傾向で今年高値更新をしている米ドル円の上値余地を静観か

円安傾向で今年高値更新をしている米ドル円の上値余地を静観か
本日のポイント
  1. 豪・消費者物価指数
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・3月リッチモンド連銀製造業指数が、前月のマイナス5からマイナス11に悪化したにも関わらず、米ドルが対円で上昇した。米中期債利回りが底堅いこともあり、米ドル円は151.205から151.609まで上昇。本日のアジア時間では1551.972をタッチした。本日の上昇により米ドル円は今年高値を更新したため、米国時間での値動きに注目したい。

欧州通貨は、昨日発表された独・4月GFK消費者信頼感指数が、前月のマイナス29.0からマイナス27.4に小幅改善したことで、ユーロが対円で底堅く推移した。ユーロ円は163.907から167.420の間で推移。時間足20MAを挟んでの値動きとなった。4時間足では、ユーロ円は20MAに下値をサポートされているため、欧州時間での上昇余地を見極めたい。

本日は、9:30に豪・消費者物価指数、16:45に仏・消費者信頼感指数、17:30にスウェーデン・政策金利と声明発表、19:00に欧・消費者信頼感指数、欧・景況感指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:00にメキシコ・雇用統計、メキシコ・貿易収支、21:00に南ア・政策金利と声明発表、23:30に米・週間原油在庫、25:00に露・鉱工業生産、翌7:00に米・ウォラーFRB理事の発言がある予定だ。円安傾向で今年高値更新をしている米ドル円の上値余地を慎重に見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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