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対円・対ユーロともに上昇した米ドルの上昇余地に注目か

相場レポート

対円・対ユーロともに上昇した米ドルの上昇余地に注目か

対円・対ユーロともに上昇した米ドルの上昇余地に注目か
本日のポイント
  1. 日・企業向けサービス業価格指数
  2. 米・新築住宅販売件数

先週末の米国通貨は、米ドルが対円で往って来いとなった。米ドル円は150.769まで上昇後、150.293まで反落。時間足20MAを挟んでの値動きとなった。なお週足では4週連続陽線となっているが、週足RSIでのダイバージェンスは起きていないため、週始めに米ドルが対円で調整下落の値動きを見せるのか、注目したい。

欧州通貨は、23日に発表された独・2月IFO景況感指数が、前月の85.2から85.5へ小幅上昇したにも関わらず、ユーロが対米ドルで上ヒゲ陽線となった。ユーロ米ドルは時間足20MAを挟んでの小動きとなり、いったん75MAからの上昇を試みるも反落。4時間足200SMAにタッチしてからの反落が見られた。このままユーロが対米ドルで反落するのか、方向性を慎重に注視したい。

本日は、8:50に日・企業向けサービス業価格指数、14:00にシンガポール・鉱工業生産指数、18:00に英・ブリーデンBOE副総裁の発言、20:00に英・ピルMPC委員の発言、23:00にイスラエル・基準金利、米・新築住宅販売件数、24:30に米・ダラス連銀製造業活動指数、25:30に米・2年債入札、27:00に米・5年債入札がある予定だ。対円・対ユーロともに上昇した米ドルの上昇余地に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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