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上昇勢力が衰えないユーロの動向を注視か

相場レポート

上昇勢力が衰えないユーロの動向を注視か

上昇勢力が衰えないユーロの動向を注視か
本日のポイント
  1. 欧・製造業/サービス業PMI
  2. 欧・消費者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・MBA住宅ローン申請指数が、前回のマイナス2.3%からマイナス10.6%に悪化したことで、米ドルが対ユーロで軟化した。ユーロ米ドルは1.0789から1.0823まで上昇。本日のアジア時間でも上伸し、時間足20MAから10MAに沿ってのアップトレンドが見られている。このまま欧州時間にかけて米ドルが軟化するのか注意したい。

欧州通貨は、2月消費者信頼感指数が前月のマイナス16.1からマイナス15.5に改善したことで、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は161.940から162.932まで約1円上昇。6日連続陽線となっている。このままユーロが対円で上伸し、直近高値の163.600付近に値が届くのか、慎重に判断したい。

本日は、8:50に日・対内外証券投資、12:00にインドネシア・経常収支、14:00に印・製造業/サービス業PMI、16:45に仏・企業景況感、17:15に仏・製造業/サービス業PMI、17:30に独・製造業/サービス業PMI、18:00に欧・製造業/サービス業PMI、18:30に英・製造業/サービス業PMI、19:00に欧・消費者物価指数、22:30に加・小売売上高、米・新規失業保険申請件数、23:45に米・PMI購買担当者景気指数、24:00に米・中古住宅販売件数がある予定だ。上昇勢力が衰えないユーロの動向を、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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