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BOCにて5.00%据え置きとなるのか指標発表後の加ドルに注目か

相場レポート

BOCにて5.00%据え置きとなるのか指標発表後の加ドルに注目か

BOCにて5.00%据え置きとなるのか指標発表後の加ドルに注目か
本日のポイント
  1. 英・CBI製造業楽観指数
  2. 加・BOC政策金利と声明発表

前日の米国通貨は、本日の加・BOC政策金利発表を控え、加ドルが対円で反発している。加ドル円は109.228から110.230まで約1円上昇。4時間足20MAより下位の位置から値を上げた。なお本日のアジア時間では、加ドル円は109.787まで反落している。今回のBOC政策金利発表では5.00%の据え置きと予想されているが、サプライズなく消化し価格が維持されるのか注目したい。

欧州通貨は、昨日発表された英・12月公共部門ネット負債が、前月の134億ポンドから68億ポンドに減少したにも関わらず、ポンドが対円で下落した。ポンド円は188.919から187.339まで下落。時間足75MAを下回った。なお4時間足では、20MAより下位に値が落ちてきており、上値・下値を切り下げているため、欧州時間での値動きに注意したい。

本日の指標は、8:50に日・貿易収支、9:00に豪・先行指数、16:00にスウェーデン・マネーマーケットCPIF、17:00に南ア・消費者物価指数、18:00にフィリピン・失業率、20:00に英・CBI製造業楽観指数、21:00に印・消費者物価指数、メキシコ・消費者物価指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、24:00に加・BOC政策金利と声明発表、24:30に加・マックレムBOC総裁の発言、米・週間原油在庫がある予定だ。BOCにて事前コンセンサス通り5.00%据え置きとなるのか、指標発表後の値動きに注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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