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堅調に推移した加ドルが米国時間でも勢力を維持するのか注意か

相場レポート

堅調に推移した加ドルが米国時間でも勢力を維持するのか注意か

堅調に推移した加ドルが米国時間でも勢力を維持するのか注意か
本日のポイント
  1. 豪・NAB企業景況感指数
  2. 欧・消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、米国時間にかけて加ドルが軟化し、加ドル円が下落した。加ドル円は110.393から109.679まで下落。一時的に時間足75MAを下抜けた。なお上位足の日足では、ボリンジャーバンド+2σに沿ってのバンドウォークが確認され、RSIも70までバッファがある状態だ。日柄調整を挟んで、加ドルが対円で反発するのか、慎重に注視したい。

欧州通貨は、今週木曜日のECBを前に、ユーロが米国時間で強含んだ。ユーロ豪ドルは、1.6486から1.6569まで上昇。日足10MAが下値支持線として機能した。ただ本日のアジア時間では再び軟化傾向が見られるため、明後日のECBに向けてユーロが対オセアニア通貨で勢いを回復させられるのか、慎重に判断したいところだ。

本日は、9:30に豪・NAB企業景況感指数、14:00に日・スーパー販売額、シンガポール・消費者物価指数、16:00に南ア・先行指数、トルコ・消費者信頼感指数、英・公共部門ネット負債、16:30にハンガリー・総賃金、17:00に台湾・鉱工業生産、22:30に加・新築住宅価格指数、24:00に欧・消費者信頼感指数、米・リッチモンド連銀製造業景況指数、27:00に米・2年債入札、翌6:45にNZ第4四半期消費者物価指数がある予定だ。堅調に推移した加ドルが米国時間でも勢力を維持するのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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