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高値更新後に最弱通貨となったスイスフランが回復するのか注目か

相場レポート

高値更新後に最弱通貨となったスイスフランが回復するのか注目か

高値更新後に最弱通貨となったスイスフランが回復するのか注目か
本日のポイント
  1. 英・小売売上高
  2. 独・生産者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・12月住宅着工件数が、前月の14.8%からマイナス4.3%に大幅悪化し、同日に発表された米・1月フィラデルフィア連銀景況指数も、前月のマイナス10.5からマイナス10.6に悪化したことで、米ドルが米国時間終盤にかけて弱含んだ。豪ドル米ドルは0.6525から0.6574まで上昇。時間足75MA直下まで値が伸びた。このままオセアニア通貨が対米ドルで強含むのか、じっくりと見極めたい。

欧州通貨は、終日スイスフランが最弱通貨となった。過去最高値を更新していたフラン円は、調整の値動きとなり他のクロス円と異なる下落を見せ、171.455から170.311まで約1.1円反落した。ただ、本日のアジア時間では早速反発の値動きが見られ、対円で強含んでいる。来週のBOJを前に、このまま再びフラン円が上昇傾向となるのか、慎重に注視したい。

本日は、8:30に日・消費者物価指数、13:30に日・第3次産業活動指数、16:00に英・小売売上高、独・生産者物価指数、16:30にスイス・生産者輸入価格、19:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、20:30に印・外貨準備高、21:00にメキシコ・小売売上高、22:30に加・小売売上高、24:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・中古住宅販売件数、25:15に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、27:00に米・バーFRB副議長の発言がある予定だ。最弱通貨となったスイスフランが回復するのか、方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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