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最強通貨となったユーロが指標発表により強さを維持するのか静観か

相場レポート

最強通貨となったユーロが指標発表により強さを維持するのか静観か

最強通貨となったユーロが指標発表により強さを維持するのか静観か
本日のポイント
  1. 欧・消費者物価指数
  2. 独・小売売上高

前日の米国通貨は、ドルインデックスが102.4まで上昇したことで米ドルが対オセアニアで上昇した。豪ドル米ドルは、0.6759から0.6696まで下落。5日続落した。豪ドル米ドルは週足の長期足では下落傾向にあり、上値の更新をできていないダウ理論が当てはまっている状況だ。このまま豪ドルが対米ドルで弱含むのか、慎重に見極めたいところだ。

欧州通貨は、ユーロが米国時間で最強通貨となった。ユーロ米ドルは1.0909から1.0972まで上昇。4時間足200EMAにタッチしてからの反発上昇となっていた。しかしながら、本日のアジア時間では、4時間足20MAに上値を抑えられ、再び下落基調に入っている。本日の米国時間での指標発表により通貨強弱が変化するのか、慎重に見極めたい。

本日は、14:00にシンガポール・小売売上高、日・消費者態度指数、印・サービス業PMI、16:00に独・小売売上高、17:00に台湾・消費者物価指数、18:30に英・建設業PMI、19:00に欧・消費者物価指数、欧・生産者物価指数、21:00にブラジル・鉱工業生産、22:30に米・雇用統計、加・雇用統計、24:00に米・ISM非製造業景況指数、加・Ivey購買部協会指数、27:30に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言がある予定だ。最強通貨となったユーロが指標発表により強さを維持するのか、じっくりと静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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