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円高局面にて下落しているポンド円の下値余地に要警戒か

相場レポート

円高局面にて下落しているポンド円の下値余地に要警戒か

円高局面にて下落しているポンド円の下値余地に要警戒か
本日のポイント
  1. フィラデルフィア連銀景況指数
  2. CBI流通取引調査

前日の米国通貨は、昨日発表された米・MBA住宅ローン申請指数が前週の7.4%からマイナス1.5%に悪化したことで、米ドルが対円で小幅に下落した。米ドル円は144.084から143.250まで小幅に下落した。米ドル円は本日のアジア時間でも下方向に値が落ちており、すでに142.795まで下落している。週末から来週始めは欧米がクリスマスモードとなるため、連休入り前の値動きに警戒したい。

欧州通貨は、昨日発表された英・11月消費者物価指数が、コア前年比で前月の5.7%から5.1%となったことで、ポンドが対円で大きく下落した。ポンド円は183.332から181.265まで約2円下落。日足20MAタッチでの反落となった。なお本日のアジア時間でも円高は進んでおり、180.461まで値が落ちている。このまま円高進行にてポンドが弱含んでいくのか、慎重に静観したい。

本日は、17:30に香港・経常収支、20:00に英・CBI流通取引調査、トルコ・TCMB政策金利と声明発表、22:30に加・小売売上高、米・新規失業保険申請件数、米・第3四半期GDP、米・個人消費、米・フィラデルフィア連銀景況指数、24:00に米・景気先行指数、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量、25:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数がある予定だ。円高局面にて下落しているポンド円の下値余地に、十分警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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