通貨強弱でも堅調な欧州通貨の上伸性に要注目か
2023.11.07
- 米・バーFRB理事の発言
- 英・ハリファックス住宅価格
前日の米国通貨は、米債利回りの上昇と相反し米ドルが米国時間終盤にかけて軟化し、米ドル円の上値が重くなった。ユーロ円やポンド円など他のクロス円が上昇トレンドを形成する中、米ドル円は時間足20MAをまたいでの149円後半から150円台の小幅な上昇にとどまった。テクニカル面では、米ドル円は4時間足200EMAからの反発局面に入っている一方、日足では基準線の20MAを下回っているため、月初の上値の重さを警戒したい。
欧州通貨は、昨日発表された欧・10月サービス業PMIの確報値が、前月と変わらず47.8となったことで、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は159.959から160.981まで上昇。今年高値をわずかに更新した。ユーロ円は時間足10MAに沿っての綺麗な上昇トレンドとなっており、本日のアジア時間でも大きく反落はしていないため、欧州時間での上伸性に注目したい。
本日は、15:00に南ア・外貨準備高、15:45にスイス・雇用統計、16:00に英・ハリファックス住宅価格、独・鉱工業生産、17:00にスイス・外貨準備高、19:00に欧・生産者物価指数、21:30に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、22:30に加・貿易収支、米・貿易収支、22:55に米・レッドブック大規模小売店売上高、23:15に米・バーFRB理事の発言、23:30にトルコ・財政省現金残高、29:00に米・消費者信用残高がある予定だ。通貨強弱でも堅調な欧州通貨の上伸性を、慎重に見守りたい。
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