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米小売売上高の発表にてユーロ米ドルに方向性が生じるのか注目か

相場レポート

米小売売上高の発表にてユーロ米ドルに方向性が生じるのか注目か

米小売売上高の発表にてユーロ米ドルに方向性が生じるのか注目か
本日のポイント
  1. 米・小売売上高
  2. 米・設備稼働率

前日の米国通貨は、100を割り込んでいたドルインデックスが100台を回復したことから、米ドルが対ユーロで拮抗した。ユーロ米ドルは1.1203から1.1249の間の非常に狭い範囲でのレンジとなり、時間足20MAをまたいでの値動きとなった。なお本日のアジア時間では、ユーロが勝っており、ユーロ米ドルが小幅に上昇している。本日の米小売売上高の発表によりユーロ米ドルが大きく動くのか、方向性に注目したい。

欧州通貨は、ポンドが対円で往って来いとなった。ポンド円は日足20MAをまたいでの拮抗状態となり、180.571から182.146の間でもみ合い推移した。本日のアジア時間でも値動きは非常に乏しく、方向感が出ていないため、米国時間にかけてポンドの強弱性に変化が生じてくるのか、慎重に注視したいところだ。

本日の指標は、20:30にトルコ・住宅価格指数、21:15に加・住宅着工件数、21:30に加・消費者物価指数、加・鉱工業生産、加・原料価格指数、米・小売売上高、22:15に米・鉱工業生産、米・設備稼働率、23:00に米・企業在庫、米・NAHB住宅市場指数、米・バーFRB副議長の発言、29:00に米・対米証券投資、翌7:45にNZ・第2四半期消費者物価指数がある予定だ。米小売売上高の発表にてユーロ米ドルに方向性が生じるのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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