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米国時間での指標発表により米ドル高が維持されるのか注目か

相場レポート

米国時間での指標発表により米ドル高が維持されるのか注目か

米国時間での指標発表により米ドル高が維持されるのか注目か
本日のポイント
  1. 米・住宅着工件数
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・6月鉱工業生産が、前月のマイナス0.2を下回りマイナス0.5%となったことで、米ドルが対円で下落した。米ドル円は138.921から137.667まで下落。一時的に節目の138円を下回った。なお本日のアジア時間では米ドルが最強通貨となっており、米ドル円は139.418まで上昇している。このまま欧州時間にかけての米ドルの上昇が見られるのか、方向性に着目したい。

欧州通貨は、本日の欧・CPI発表を控えているユーロが、対米ドルで拮抗した。ユーロ米ドルは1.1209から1.1274の間で方向感に欠ける展開となり、3日連続で横ばい推移となった。テクニカル面では、ユーロ米ドルは日足RSIが買われすぎサインの70を超過している状態が継続しているものの、下位足の4時間足では20MAが下値サポートとして依然機能している。このまま4時間足20MAのサポートに支えられ、高値圏での値動きが継続するのか、方向性に注目したい。

本日は、15:00に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、17:00に南ア・消費者物価指数、18:00に欧・消費者物価指数、20:00に南ア・小売売上高、米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に米・住宅着工件数、米・建設許可件数、23:30に米・週間原油在庫、25:00に英・ラムスデンBOE副総裁の発言、26:00に米・20年債入札がある予定だ。米国時間での指標発表により米ドル高が維持されるのか、注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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