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月初相場にユーロが対円で上伸するのか注目か

相場レポート

月初相場にユーロが対円で上伸するのか注目か

月初相場にユーロが対円で上伸するのか注目か
本日のポイント
  1. スイス・消費者物価指数
  2. 独・製造業PMI

先週末の米国通貨は、月末金曜日に発表された米・6月ミシガン大消費者信頼感指数の結果が前回値の63.9を上回り64.4となったにも関わらず、米ドルが対円で上値が重くなり、下落した。米ドル円は日足にて7日連続陽線となっていたが、月末最終日に小幅安にて値が引けた。4時間足では20MA直下に位置しており、現在は144.657付近で上方向を目指している。4時間足20MAのサポートが維持されるのか、慎重に見極めたいところだ。

欧州通貨は、先週末に発表された欧・6月消費者物価指数の結果が、前年比で前月の6.1から5.5%へと低下したことから、ユーロが対円で往って来いとなった。ユーロ円は156.708まで下落後、157.879まで反発。上下動を繰り返した。テクニカル的には、ユーロ円は4時間足にて20MAを挟んでの攻防戦となっており、4時間足RSIが70タッチからの下降基調となっている。週明けのユーロが円ベースで下落するのか、慎重に見極めたい。

本日の指標は、15:30にスイス・消費者物価指数、16:00にトルコ・製造業PMI、16:30にスイス・SVME購買担当者景気指数、16:50に仏・製造業PMI、16:55に独・製造業PMI、17:00に欧・製造業PMI、17:30に香港・小売売上高、英・製造業PMI、22:45に米・製造業PMI、23:00に米・建設支出、米・ISM製造業景気指数がある予定だ。ユーロが対円で上伸するのか、方向性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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