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明日のサービス業PMIを控えたユーロの値動きに注目か

相場レポート

明日のサービス業PMIを控えたユーロの値動きに注目か

明日のサービス業PMIを控えたユーロの値動きに注目か
本日のポイント
  1. 独・ナーゲル独連銀総裁の発言
  2. 米国が祝日により休場

前日の米国通貨は、加ドルが米ドルに引きずられる形で、対円で往って来い相場となった。加ドル円は先月27日につけた今年高値の109.501にトライすべく上昇したが、109円台前半で跳ね返され、時間足20MAに張りつく値動きが継続している。本日のアジア時間では、加ドル円は109.122付近で推移しているが、日足RSIが買われすぎサインの70を超過し74となっているため、欧州時間での値動きに警戒したい。

欧州通貨は、明日のサービス業PMI発表を控え、ユーロの上値が対円で重くなっている。ユーロ円は本日、約50pipsの下窓で始まったが、ギャップは埋められ、本日のアジア時間では157.746付近にて時間足20MA直下で推移している。テクニカル面では、ユーロ円は4時間足にて、RSIが70アンダーの56となっており上昇余地を残しているため、欧州時間での値動きに注目したいところだ。

本日は、アジア時間の15:00に独・貿易収支と、欧州時間の17:00にブラジル・消費者物価指数、20:00にブラジル・鉱工業生産、トルコ・銀行不良債権比率、米国時間の21:00にNZ・乳製品価格、25:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言がある予定だ。本日は米国が祝日により休場となっているため、欧州時間での通貨強弱をしっかりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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