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ミシガン大消費者信頼感指数にて米ドルが強含むのか注目か

相場レポート

ミシガン大消費者信頼感指数にて米ドルが強含むのか注目か

ミシガン大消費者信頼感指数にて米ドルが強含むのか注目か
本日のポイント
  1. 米・ボウマンFRB理事の発言
  2. 米・ミシガン大消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・4月生産者物価指数が前年比で2.3%となり、10ヶ月連続低下となった米ドルが、対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.0997から1.0900まで100pips弱下落。日足20MAを下抜ける展開となった。ユーロ米ドルは日足RSIが70手前のダイバージェンスからの低下となっており、4時間足RSIも30までの余力を残している。米国時間での指標発表によりユーロ米ドルのさらなる下落が生じるのか、注意したい。

欧州通貨は、スイスフランが対米ドルで下落した。米ドルフランは0.8873から0.8957まで約808pips上昇。4時間足20MA上位に躍り出た。上位足の日足では、米ドルフランは20MAを上抜けての上昇となり、下値を切り上げる展開となっている。スイスフランの強さが一服し米ドルが巻き返すのか、方向性に注目したい。

本日は、15:00に英・第1四半期GDP、英・鉱工業生産、英・製造業生産高、英・貿易収支、15:45に仏・消費者物価指数、16:00に米・ボウマンFRB理事の発言、20:15に英・ピルMPC委員の発言、21:00に印・消費者物価指数、21:30に米・輸出入物価指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、27:20に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言がある予定だ。米国時間での指標発表により米ドルが強含むのか、慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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