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中古住宅販売件数にて加ドルが動くのか方向性を注視か

相場レポート

中古住宅販売件数にて加ドルが動くのか方向性を注視か

中古住宅販売件数にて加ドルが動くのか方向性を注視か
本日のポイント
  1. 米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
  2. 加・中古住宅販売件数

先週末の米国通貨は、米ドルと似通った値動きとなった加ドルが、対円で上昇した。加ドル円は99.554から100.226まで上昇。本日のアジア時間でも上方向を目指しており、100.319まで上昇している。加ドル円は、テクニカル面では4時間足200EMAが下値支持線となり、すでに20MAを上抜けている。ただ、上値を切り下げ下値を切り上げる上昇トライアングルに突入しているため、もみ合い後に上放れとなるのか、注意したい。

欧州通貨は、先週末金曜日に発表された独・3月経常収支が226億ユーロから324億ユーロへと改善したユーロが、対円で上昇した。ユーロ円は146.654から147.484まで上昇。本日のアジア時間では147.755まで上伸している。ユーロ円は4時間足にて、三尊天井のチャートパターンを消化し、再び値が伸びているため、欧州時間での上昇に注目したい。

本日は、15:00に日・工作機械受注、15:30にスイス・生産者輸入価格、印・卸売物価指数、18:00に欧・鉱工業生産、21:10に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、21:15に加・住宅着工件数、21:30に加・卸売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、21:45に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、22:00に加・中古住宅販売件数、22:15に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、25:00に英・ピルMPC委員の発言、29:00に米・対米証券投資、翌6:00に米・クックFRB理事の発言がある予定だ。中古住宅販売件数にて加ドルが動くのか、方向性を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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