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対ユーロで下落した米ドルの下値余地に警戒か

相場レポート

対ユーロで下落した米ドルの下値余地に警戒か

対ユーロで下落した米ドルの下値余地に警戒か
本日のポイント
  1. 米・第1四半期GDP
  2. 米・コアPCEデフレーター

前日の米国通貨は、昨日発表された米・MBA住宅ローン申請指数が前回値のマイナス8.8%から3.7%となった米ドルが、対ユーロで下落した。ユーロ米ドルは1.0968から1.1094まで上昇。4時間足75MAに下値をサポートされての反発上昇となった。ユーロ米ドルは日足ベースで20MAに沿ってのしっかりとした上昇トレンドが継続しており、RSIのダイバージェンスも見られていないため、欧州時間での上伸に注目したい。

欧州通貨は、昨日発表された独・GFK消費者信頼感指数が、前月のマイナス29.5からマイナス25.7へと回復したユーロが、対円で上昇した。ユーロ円は146.454から147.881まで上昇。4時間足75MAにタッチしたのち反発した。ユーロ円は4時間足にて三尊天井を形成しつつあり、RSIがダイバージェンスとなっている。そのため、米国時間での反落に警戒したい。

本日は、16:00にトルコ・経済信頼感、20:00にトルコ・TCMB政策金利と声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期GDP、米・個人消費、米・コアPCEデフレーター、23:00に米・中古住宅販売保留、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数、26:00に米・7年債入札がある予定だ。対ユーロで下落した米ドルの下値余地に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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