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米国時間でのボウマンFRB理事の発言による米ドルの価格変動に警戒か

相場レポート

米国時間でのボウマンFRB理事の発言による米ドルの価格変動に警戒か

米国時間でのボウマンFRB理事の発言による米ドルの価格変動に警戒か
本日のポイント
  1. 米・ボウマンFRB理事の発言
  2. 欧・ZEW景況感指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・4月NY連銀製造業景気指数が、市場予想のマイナス18.1を大幅に上回り10.8となったことで、米ドルが最強通貨となった。ユーロ米ドルは1.0916から1.0831まで下落。4時間足では、ユーロ米ドルは75MAに下値をサポートされる形で下げ止まり、本日のアジア時間では小幅に反発している。このまま欧州時間に向けてユーロの反発が見られるのか、慎重に注視したい。

欧州通貨は、最強通貨となった米ドルに対し、ポンドが下落した。ポンド米ドルは1.2437から1.2353まで下落。時間足ボリンジャーバンドの-3σタッチで下げ止まった。ポンド米ドルは日足ベースにて20MA直下に位置しているため、日足20MAがサポートとなり反発するのか、方向性に注目したい。

本日は、アジア時間の15:00に英・雇用統計と、欧州時間の18:00独・ZEW景況感指数、欧・ZEW景況感指数、欧・貿易収支、20:30にトルコ・住宅価格指数、米国時間の21:30に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、米・建設許可件数、24:00に加・マックレムBOC総裁の発言、26:00に米・ボウマンFRB理事の発言がある予定だ。米国時間での米・ボウマンFRB理事の発言による米ドルの価格変動に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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