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ベージュブックにて米ドルが弱含むのか注目か

相場レポート

ベージュブックにて米ドルが弱含むのか注目か

ベージュブックにて米ドルが弱含むのか注目か
本日のポイント
  1. 欧・消費者物価指数
  2. 米・地区連銀経済報告(ベージュブック)

前日の米国通貨は、昨日発表された米・3月住宅着工件数が、「住宅着工件数」「住宅建設許可件数」ともに前月から下振れたことで、米ドルが最弱通貨となった。米ドル円は134.705-133.863まで下落。時間足75MA手前で下げ止まった。ただ、米ドル円は上位足の4時間足ではしっかりと200SMAを上方向へ突破しており、日足ベースでの上昇基調が崩れていないため、米国時間での指標発表に注意したい。

欧州通貨は、本日消費者物価指数の発表を控えたユーロが、対円で往って来いとなった。ユーロ円は146.731-147.388の間で推移し、本日のアジア時間では上方向を目指す値動きとなっている。ユーロ円は、先週の上昇にて今年高値を大幅に更新しており、円安基調へ舞い戻っている。CPI発表にて対円でユーロが上昇するのか、慎重に注視したい。

本日は、15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、16:00にトルコ・消費者信頼感指数、スイス・メクラーSNB理事の発言、17:00に欧・経常収支、18:00に欧・建設業生産高、欧・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:15に加・住宅着工件数、21:30に加・鉱工業製品価格、23:30に米・週間原油在庫、27:00に米・地区連銀経済報告がある予定だ。ベージュブックにて米ドルが弱含むのか、方向性をしっかりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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