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対オセアニアで下落しているユーロの反発力に注目か

相場レポート

対オセアニアで下落しているユーロの反発力に注目か

対オセアニアで下落しているユーロの反発力に注目か
本日のポイント
  1. 米・小売売上高
  2. 加・中古住宅販売件数

前日の米国通貨は、米国時間で発表された米・3月生産者物価指数(PPI)が総合・コア指数ともに前月から下落したことを受け、米ドルが最弱通貨となった。米ドル円は133.403から132.029まで下落。日足ベースで2日続落となった。テクニカル面では、米ドル円は日足200EMAに上値をレジストされての反落となっており、4時間足上昇トレンドラインの下限へと進んでいるため、米国時間での下落に警戒したい。

欧州通貨は、独・3月消費者物価指数が発表され、前年比で前月と変わらず7.4%となったユーロが、対オセアニアで下落した。ユーロ豪ドルは1.6446から1.6264まで約180pips下落。昨年高値を更新してからの反落となった。ただ、ユーロ豪ドルは週足RSIでは70にタッチしておらず余力があるため、欧州時間での値動きに注目したい。

本日は、15:00に独・卸売物価指数、15:30にスイス・生産者輸入価格、15:45に仏・消費者物価指数、21:30に加・製造業売上高、米・輸入物価指数、米・小売売上高、21:45に米・ウォラーFRB理事の発言、22:00に加・中古住宅販売件数、22:15に米・鉱工業生産、23:00に米・企業在庫、米・ミシガン大消費者信頼感指数、24:30に英・テンレイロMPC委員の発言、27:15に独・ナーゲル独連銀総裁の発言がある予定だ。対オセアニアで下落しているユーロの反発力に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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