急落した米ドルが勢力を取り戻すのか注視か
2022.08.24
- 米・中古住宅販売保留
- 米・MBA住宅ローン申請指数
前日の米国通貨は、8月総合PMI(購買担当者景気指数)が45まで低下したことを受け、米ドルが急落した。ポンド米ドルは今年安値の1.1717から1.1876まで約150pips上昇。時間足75MA付近で止まり、本日のアジア時間では調整のもみ合い相場となっている。4時間足では、20MAをレジスタンスとし反落しているため、欧州時間にかけての値動きに警戒したい。
欧州通貨は、ユーロがポンドに対して続落した。ユーロポンドは0.8452から0.8417まで40pips弱の下落となり、3日続落している。本日のアジア時間でも下値を探る値動きとなっているため、直近安値の0.8387まで下伸し実体足で下抜けるのか、慎重に判断したい。
本日は、アジア時間の15:00に日・工作機械受注と、欧州時間の17:00に南ア・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、米国時間の21:30に米・耐久財受注、23:00に米・中古住宅販売保留、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・5年債入札、翌7:45にNZ・第2四半期小売売上高がある予定だ。明日から始まるジャクソンホール会議を前に、急落した米ドルが勢力を取り戻すのか、しっかりと見極めたい。
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