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急落した米ドルが勢力を取り戻すのか注視か

相場レポート

急落した米ドルが勢力を取り戻すのか注視か

急落した米ドルが勢力を取り戻すのか注視か
本日のポイント
  1. 米・中古住宅販売保留
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

前日の米国通貨は、8月総合PMI(購買担当者景気指数)が45まで低下したことを受け、米ドルが急落した。ポンド米ドルは今年安値の1.1717から1.1876まで約150pips上昇。時間足75MA付近で止まり、本日のアジア時間では調整のもみ合い相場となっている。4時間足では、20MAをレジスタンスとし反落しているため、欧州時間にかけての値動きに警戒したい。

欧州通貨は、ユーロがポンドに対して続落した。ユーロポンドは0.8452から0.8417まで40pips弱の下落となり、3日続落している。本日のアジア時間でも下値を探る値動きとなっているため、直近安値の0.8387まで下伸し実体足で下抜けるのか、慎重に判断したい。

本日は、アジア時間の15:00に日・工作機械受注と、欧州時間の17:00に南ア・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、米国時間の21:30に米・耐久財受注、23:00に米・中古住宅販売保留、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・5年債入札、翌7:45にNZ・第2四半期小売売上高がある予定だ。明日から始まるジャクソンホール会議を前に、急落した米ドルが勢力を取り戻すのか、しっかりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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