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ECBでのラガルド総裁の発言内容に注目か

相場レポート

ECBでのラガルド総裁の発言内容に注目か

ECBでのラガルド総裁の発言内容に注目か
本日のポイント
  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. 米・小売売上高

前日の米国通貨は、対欧州で弱含んだものの対円で健闘し、米ドル円は一時20年振り高値の126.31まで上昇した。しかしながら、強含んでいるのは対円のみとなり、ユーロ米ドルは1.080から1.091まで100pips以上の上昇となっている。テクニカル面では、ユーロ米ドルは直近高値の1.093のレジスタンスラインを実体足で超えられた場合、再び上昇傾向となるのか注視したい。

欧州通貨は、クロス円の中でもユーロ円が底堅い推移となり、ユーロ円は136.86まで上昇した。本日のECB政策金利発表を控え、ユーロが底堅い推移を見せている。本日の政策金利発表では利上げ予測はないものの、今後の見通しについてどのようなスタンスになるのか、ラガルドECB総裁の発言に注目したいところだ。

本日は、欧州時間の20:00にトルコ・TCMB政策金利と声明発表、20:45に欧・ECB政策金利と声明発表と、米国時間に入った21:30に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、加・製造業出荷と卸売売上高、米・新規失業保険申請件数、米・小売売上高、米・輸入物価指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)、28:50に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が控えている。ラガルドECB総裁の発言に注意しつつ、ユーロの動向に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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