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新年度相場入りでの米ドルの値動きに注目か

相場レポート

新年度相場入りでの米ドルの値動きに注目か

新年度相場入りでの米ドルの値動きに注目か
本日のポイント
  1. 米・雇用統計
  2. 米・ISM製造業景況指数

前日の米国通貨は、対ユーロ・対円ともに強含んでおり、米ドル円は121.28から122.73まで上昇している。なお、本日発表予定の米・雇用統計では、非農業部門雇用者数の市場予想が49.0万人となっており、失業率は前回値から0.1ポイント低い3.7%の予想となっている。本日の雇用統計発表による値動きに十分注意したい。

欧州通貨は、ロシアとウクライナの停戦協議が報道される中、ユーロが全面安となり、ユーロポンドは0.851から0.841まで100pipsほど反落した。テクニカル的には、ユーロポンドは日足200SMAを上抜けたところから調整下落が入っているため、直近安値である0.831付近までは下落を考慮しつつ、更なる反発が入るのかに注視したい。

本日は、欧州時間の16:30にスイス・製造業PMI、17:30に英・製造業PMI、18:00に欧・消費者物価指数(速報値)、米国時間に入ると21:30に米・雇用統計、22:05に米・エバンズ:シカゴ連銀総裁の発言、22:45に米・製造業PMI、23:00に米・ISM製造業景況指数、米・建設支出が控えている。名実ともに新年度入りした為替相場がどう動くのか、しっかりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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