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米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言内容に警戒か

相場レポート

米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言内容に警戒か

米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言内容に警戒か
本日のポイント
  1. 米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
  2. 米・シカゴ購買部協会景気指数

前日の米国通貨は、対円で弱含み、米ドル円は123.21から121.30まで180pipsほど下落した。背景に日銀黒田総裁と岸田首相の会談実施があり、円安牽制がなされるのではとの憶測から、昨日午前中に大幅下落となった。しかしながら本日のアジア時間では、米ドル円は122.33付近まで戻している。

欧州通貨は、ウクライナ情勢の後退期待からユーロが買い戻され、ユーロ円は134.85から136.85まで2円ほど上昇。4時間足20MAを下回ることなく反発が入り、上目線へと回帰している。ただ、4時間足ではRSIが70と高水準のため、上昇が継続するのか慎重に判断したい。

本日は、欧州時間の15:00に英・第4四半期GDP(確報値)、英・ネーションワイド住宅価格、独・小売売上高、15:45に仏・生産者物価指数、16:55に独・失業率、20:30に米・チャレンジャー人員削減予定数と、米国時間の21:30に加・GDP、米・新規失業保険申請件数、米・個人所得、22:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数が控えている。米国時間にかけての指標発表と要人発言に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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