米国時間からの重要指標に警戒か

2021.12.15
- 米・FOMC政策金利と声明発表
- 米・週間石油在庫
昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって続落となり、株安・金利横ばい・原油安の相場展開となった。半導体指数(SOX)は3,794まで下落しており、ゴールドも3日振りに下落し1,770ドル台となっている。下落していたBTCUSDは2.8%ほど上昇し、48,200ドル台での推移だ。
為替市場は、昨日のアジア時間で節目の150.00を割り込んでいたポンド円が回復し、ポンド円は現在、150.61付近で推移している。ポンド円は、昨日の値動きにより、時間足で下値を切り上げる形状となりつつあるため、上値目途である150.75を実体足で突き抜けるのかに注目したい。
本日は、16:00に英・小売売上高、16:45に仏・消費者物価指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に加・住宅着工件数、22:30に加・製造業売上高、米・輸入物価指数、米・小売売上高、加・消費者物価指数、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数、24:00に米・企業在庫、24:30に米・週間石油在庫、28:00に米・FOMC政策金利と声明発表が予定されている。本日未明のFOMCの結果と大きな価格変動に注意しつつ、各通貨の流れを静観したい。
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