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米国時間からの重要指標に警戒か

相場レポート

米国時間からの重要指標に警戒か

米国時間からの重要指標に警戒か
本日のポイント
  1. 米・FOMC政策金利と声明発表
  2. 米・週間石油在庫

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって続落となり、株安・金利横ばい・原油安の相場展開となった。半導体指数(SOX)は3,794まで下落しており、ゴールドも3日振りに下落し1,770ドル台となっている。下落していたBTCUSDは2.8%ほど上昇し、48,200ドル台での推移だ。

為替市場は、昨日のアジア時間で節目の150.00を割り込んでいたポンド円が回復し、ポンド円は現在、150.61付近で推移している。ポンド円は、昨日の値動きにより、時間足で下値を切り上げる形状となりつつあるため、上値目途である150.75を実体足で突き抜けるのかに注目したい。

本日は、16:00に英・小売売上高、16:45に仏・消費者物価指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:15に加・住宅着工件数、22:30に加・製造業売上高、米・輸入物価指数、米・小売売上高、加・消費者物価指数、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数、24:00に米・企業在庫、24:30に米・週間石油在庫、28:00に米・FOMC政策金利と声明発表が予定されている。本日未明のFOMCの結果と大きな価格変動に注意しつつ、各通貨の流れを静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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