米小売控え、ドルの底堅さ続くか
2026.05.14
- 英国1-3月期GDP速報値
- 米国4月小売売上高
前日の米国通貨は、米4月生産者物価指数(PPI)が前月比1.4%、前年比6.0%と市場予想を上回り、米利下げ観測が後退するなかで米ドルが底堅く推移した。ドル円は157.54から157.93のレンジで推移した後、157.86付近で引けており、157円台後半での推移が続いている。足元では158.00近辺が上値抵抗として意識されやすく、下値では157.50から157.00付近が下値支持として機能するかが焦点となりそうだ。本日の米小売売上高を受けて、米ドルの底堅さが続くか見極めたい。
欧州通貨は、英国の政治不安と米ドル高が重しとなり、ポンドが対ドルで上値の重い推移となった。ポンドドルは1.3480台から1.3550台のレンジで推移した後、1.3520付近で引けている。1.3550近辺では戻り売りが意識されやすく、下値では1.3500から1.3480付近を維持できるかが目先の焦点となりそうだ。本日は英国1-3月期GDP速報値や3月月次GDP、鉱工業生産、貿易収支が予定されており、英景気指標を受けたポンドの反応を確認したい。
本日の指標は、15:00の英国1-3月期GDP速報値、3月月次GDP、3月鉱工業生産、3月製造業生産高、3月貿易収支、21:30の米国4月小売売上高、米国4月小売売上高(除自動車)、米国前週分新規失業保険申請件数、米国4月輸入物価指数、カナダ3月卸売売上高、23:00の米国3月企業在庫が中心となる。特に欧州時間は英国GDP関連指標、NY時間は米小売売上高と米雇用関連指標が材料となりやすく、ポンドと米ドルの反応を丁寧に見極めたい。
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