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BOE政策金利と声明発表に注目か

相場レポート

BOE政策金利と声明発表に注目か

BOE政策金利と声明発表に注目か
本日のポイント
  1. 英・政策金利と声明発表
  2. 米・新規失業保険申請件数

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって続伸となり、株高・金利高・原油安のリスクオン相場が展開された。昨日のFOMC直後からゴールドが上昇したものの、現在は1,774ドル付近での推移となっている。米10年債利回りは、1.60%へと上昇している。

為替市場は、本日政策金利発表予定となっているポンドが強含んでおり、ポンド米ドルは、1.361から1.369まで上昇した。テクニカル的には、ポンド米ドルは日足ベースで包み足となっており、1.340を割り込まずに、このまま下値を切り上げて上昇するのか、慎重に判断したいところだ。

本日は、16:00に独・製造業受注、18:30に英・建設業PMI、19:00に欧・生産者物価指数、20:30に米・チャレンジャー人員削減予定数、21:00に英・政策金利と声明発表、21:30に英・ベイリーBOE総裁の記者会見、加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、22:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:50に英・カンリフBOE副総裁の発言が予定されている。英国の政策金利と声明発表内容に注意しつつ、欧州通貨の強弱性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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