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フランの上昇は継続なるか

相場レポート

フランの上昇は継続なるか

フランの上昇は継続なるか
本日のポイント
  1. 仏・鉱工業生産
  2. 英・サービス業PMI(確報値)

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がそろって下落し、株安・金利高・原油高のリスクオフムードとなった。特に原油WTIの上昇は著しく、現在1バレル77.4ドル付近で推移しており、約7年振りの高値となった。OPECプラスにて、日量40万バレルずつの減算縮小を維持するとの報道から、資源価格が高騰している。

為替市場は、昨日時点でスイスフランが最強通貨となり、スイスフラン円は、大きく上昇となり、118.98から120.18まで120pipsほど値を上げた。フラン円は、4時間足で直近高値である120.20を超えており、米ドルの勢によっては、日足高値である120.27付近までの上昇も見込める可能性を念頭に置いておきたい。

本日は、15:45に仏・鉱工業生産、17:30に英・サービス業PMI(確報値)、21:30に加・貿易収支、米・貿易収支、22:45に米・サービス業PMI(確報値)、23:00に米・ISM非製造業景況指数、24:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、26:15に米・クオールズ:FRB副議長の発言が予定されている。全体的にリスクオフムードとなっている中、欧州通貨がどのような姿勢を見せるのか、しっかりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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