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ポンドの上昇は米国時間も継続となるか

相場レポート

ポンドの上昇は米国時間も継続となるか

ポンドの上昇は米国時間も継続となるか
本日のポイント
  1. 英・建設業PMI
  2. 米・ADP全国雇用者数

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が下落となり、株安・金利高・原油高の相場展開となった。昨日発表された米・9月ISM非製造業景気指数は、59.9の市場予想に対し61.9となり小幅に上昇したが、同じく昨日発表された米・8月貿易収支は、2か月振りの赤字となった。

為替市場は、大きく下落していたポンドが持ち直しており、ポンド円は、3日続伸の151.85となっている。ポンド円を日足ベースで見てみると、200MAで反発が入っており、上値が切り下がっているものの下値は切り下がっていないため、直近高値の152.55を実体線でしっかりと超えられるかが、鍵となるだろう。

本日は、15:00に独・製造業受注、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・小売売上高、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:15に米・ADP全国雇用者数、22:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、23:30に米・週間原油在庫、24:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。強含んできた米ドルに対し、欧州通貨が底力を見せられるのか、慎重に判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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