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反発している米ドルの方向性に注目か

相場レポート

反発している米ドルの方向性に注目か

反発している米ドルの方向性に注目か
本日のポイント
  1. 米・中古住宅販売件数
  2. 欧・製造業/サービス業PMI

先週末は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇し、株高・金利高・原油横ばいの相場展開となった。ラッセル2000も順調に上昇し、2,167付近で推移。ゴールドは節目の1,800ドル台目前でもみ合い相場が継続しており、現在は1,787ドル台となっている。

為替市場は、大きな窓なくスタート。本日は円が売られ円安傾向となっており、中でも、先週末20日に発表された加・6月小売売上高の結果が、前年比で予想を上回った加ドル円は、一時安値の84.67から急反発しており、現在は86.10となっている。加ドルは米ドルに対しても強含んでおり、米ドル加ドルは一時高値の1.294から急落し、現在は1.276付近となっている。

本日は、欧州時間の16:15に仏・製造業/サービス業PMI、16:30に独・製造業/サービス業PMI、17:00に欧・製造業/サービス業PMI、17:30に英・製造業/サービス業PMIと、米国時間の21:30に米・シカゴ連銀全米活動指数、22:45に米・製造業/サービス業PMI、23:00に米・中古住宅販売件数が予定されている。直近で反発している米ドルが、本日の指標発表により変化をするのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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