弱含んでいるポンドの値動きに注目か
2021.08.20
- 英・小売売上高
- 独・生産者物価指数
昨日は、米国市場で株価が小幅ながらに下落となり、株安・金利安・原油安のリスクオフ相場となった。米10年債利回りは1.23%へと落ち込み、米ドルの上値に影響を与えている。昨日発表された米・8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は、19.4となり予想の23.0を下回った。デルタ株感染拡大による需要減が反映された形となった。
為替市場は、米ドルの上値が重い中、ポンドの下落が目立っており、ポンド米ドルは1.361まで下落した。テクニカル的には、ポンド米ドルは日足ベースですでにMAのサポートを失っており、直近安値である1.357で反転しない場合は、大きく下抜けてしまう可能性があるため、慎重に判断したい局面だ。なお、ポンドは同じ欧州通貨であるユーロに対しても弱含んでおり、ユーロポンドは2日続伸。現在は、0.857付近での推移となっている。
本日の指標は、15:00に英・小売売上高と独・生産者物価指数、21:30に加・小売売上高、24:00に米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。ポンドを含めた欧州通貨が、地政学リスクによりどう動くのか、慎重に注視したい。
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