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欧・ラガルドECB総裁の発言に注目か

相場レポート

欧・ラガルドECB総裁の発言に注目か

欧・ラガルドECB総裁の発言に注目か
本日のポイント
  1. 米・卸売在庫(確報値)
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって下落となり、株安・円高・金利安の相場展開となった。昨日発表された米・新規失業保険申請件数は35.0万件の予想に対し37.3万人と3週間振りに微増し、米長期債利回りも下伸していることから、全体的なリスクオフ基調となった。

為替市場は、対円では米ドルは弱含んでいるものの、対欧州通貨では勢力を維持しており、ユーロ米ドルの値動きが硬直状態となっている。昨日行われた欧・ラガルドECB総裁の記者会見では、「物価目標の2%が上限ではない」ことを明示し、2%の上振れを容認する姿勢が示された。ユーロ米ドルは日足ベースでレンジ下限の1.17付近に近づいているため、今後の動向に注目したい。

本日は、アジア時間の15:00に英・GDPと英・鉱工業生産、欧州時間の16:00にトルコ・経常収支、19:00に英・ベイリーBOE総裁の発言と欧・ラガルドECB総裁の発言、20:00に英・貿易収支と英・商品貿易収支、米国時間の21:30に加・失業率と雇用ネット変化、23:00に米・卸売在庫(確報値)が予定されている。米国と欧州通貨のバランスに注目しつつ、週末の値動きを慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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