loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

米・欧の通貨強弱変化に注目か

相場レポート

米・欧の通貨強弱変化に注目か

米・欧の通貨強弱変化に注目か
本日のポイント
  1. 欧・ラガルドECB総裁の記者会見
  2. スイス・雇用統計

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって反発上昇となり、ダウ平均は前日比プラス0.30%の34,681ドルで終了した。昨日公表されたOECDの報告書では、「パンデミック以前の雇用水準に戻るのは2022年末以降」とされ、依然景気回復の最中であるという認識が示された。

米10年債利回りは1.4%を割り込み1.31%まで下落し、今年2月の水準まで戻っている中、米ドルの下落が一服している。ポンド米ドルは昨日の米国時間で反発上昇したものの全戻しとなり、今週安値の1.375まで下落した。ポンド米ドルは4時間足の75MAで頭を抑えられながらの下落が継続しているため、この流れが進むのか注視したい局面だ。

本日の指標は、アジア時間の14:45にスイス・雇用統計、15:00に独・経常収支、欧州時間の20:00に欧・ECB金融政策戦略見直し結果、米国時間の21:30に米・新規失業保険申請件数と欧・ラガルドECB総裁の記者会見、24:00に米・週間原油在庫が予定されている。欧州通貨と米ドルの通貨強弱がどう変化するのか、慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.05.30New

    月足確定直前の通貨強弱の変化に要注意か

  2. 2025.05.29New

    対米ドルで下落したユーロの回復余地を静観か

  3. 2025.05.28New

    上昇したユーロの上伸性を注視か

  4. 2025.05.27New

    上昇したポンドの上値余地を注視か

  5. 2025.05.26New

    上昇したユーロ米ドルの続伸性に注目か

  6. 2025.05.23

    対米ドルで落ち込んだユーロの回復余地を静観か

  7. 2025.05.22

    上値が重くなった加ドルの回復余地を静観か

  8. 2025.05.21

    上昇したスイスフランの上値余地を静観か

  9. 2025.05.20

    上値が重い米ドルの回復余地を注視か

  10. 2025.05.19

    拮抗したポンド米ドルの値動きを慎重に静観か