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米・ISM非製造業景況指数の結果に警戒か

相場レポート

米・ISM非製造業景況指数の結果に警戒か

米・ISM非製造業景況指数の結果に警戒か
本日のポイント
  1. 米・ISM非製造業景況指数
  2. 米・サービス業PMI(確報値)

昨日は、欧州市場で株高・ユーロ安・商品横ばいの相場展開となり、米国市場の休場もあり、ボラティリティが低い市場となった。恐怖指数(VIX)は15.0と低い位置で落ち着いている。ゴールドは日足20MAを目指し上昇、1798ドル付近での推移だ。

為替市場は、クロス円が反発上昇しており、特にオセアニア通貨である豪ドル円の上昇が著しい。豪ドル円は日足ベースで下値を切り上げており、本日のアジア時間で日足20MAの真上である83.8付近まで上昇している。本日のRBA政策金利発表でさらなる方向性が確立する可能性がある。原油価格が高騰していることもあり、資源国通貨の行方に注目したい局面だ。

本日は、アジア時間の15:00に独・製造業受注と豪・ロウRBA総裁の発言、欧州時間の17:30に英・建設業PMI、18:00に独・ZEW景況感調査、欧・ZEW景況感調査、欧・小売売上高、米国時間の22:45に米・サービス業PMI(確報値)、23:00に米・ISM非製造業景況指数が予定されている。米ISMの市場予想は63.5となっている。米国時間の指標発表に注意しつつ、米ドルの方向感を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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