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週末要因の大きな価格変化に警戒か

相場レポート

週末要因の大きな価格変化に警戒か

週末要因の大きな価格変化に警戒か
本日のポイント
  1. 米・ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
  2. 米・PCEコアデフレーター

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、株高・金利横ばい・商品横ばいの相場展開となった。恐怖指数(VIX)は15.9と低位置での推移となっており、ゴールドは先週のFOMC後の急落から大きく反発せず、1,776ドル台での推移となっている。日経平均は29,000円台を回復している。

為替市場は、米ドルの強さとユーロの強さが拮抗し、ユーロ米ドルは1.193付近でのもみ合い推移となっている。今週はユーロ米ドルの方向感がまったく出ておらず、日足ベースで200MAの真上を滞空している状況だ。一方のポンド米ドルはポンドの弱さから下伸しており、現在は1.392付近での推移だ。

本日の指標は、15:00に独・GFK消費者信頼感調査、欧州時間の19:00に英・CBI流通取引調査、米国時間の21:30に米・個人所得、PCEコアデフレーター、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)と米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、24:35に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、26:00に米・ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言、28:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。週末のためポジション解消による値動きに注意しつつ、通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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