英・政策金利と声明発表に注目か
2021.06.24
- 英・BOE政策金利発表
- 米・第1四半期GDP(確報値)
昨日は、米国市場でナスダックが3日続伸し最高値を更新、前日比プラス0.13%の14,271ポイントで終了し、株価・金利・商品ともに横ばいのなぎ相場となった。恐怖指数(VIX)は16.3付近で落ち着いており、原油WTIは73.1付近での横ばい推移となっている。BTC/USDは32,000ドル台での推移だ。
為替市場は、本日のアジア時間でクロス円が軟調となっており、ポンド円が155.15から154.67まで下落している。ポンド円は先週の350pipsの下落分をすべて戻しきれておらず、本日発表の政策金利と声明発表によりテーパリングについての発言が出るかで、流れが決まりそうだ。
本日の指標は、16:00にトルコ・設備稼働率、17:00に独・IFO景況感指数、18:30に南ア・生産者物価指数、20:00に英・BOE政策金利発表、21:30に米・新規失業保険申請件数と米・卸売在庫、米・第1四半期GDP(確報値)、米・PCEコアデフレーター、米・耐久財受注(速報値)、22:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、24:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26:00に米・7年債入札が予定されている。本日の英・政策金利発表によりポンドの強さが継続するのか、慎重に注視したい。
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