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英・政策金利と声明発表に注目か

相場レポート

英・政策金利と声明発表に注目か

英・政策金利と声明発表に注目か
本日のポイント
  1. 英・BOE政策金利発表
  2. 米・第1四半期GDP(確報値)

昨日は、米国市場でナスダックが3日続伸し最高値を更新、前日比プラス0.13%の14,271ポイントで終了し、株価・金利・商品ともに横ばいのなぎ相場となった。恐怖指数(VIX)は16.3付近で落ち着いており、原油WTIは73.1付近での横ばい推移となっている。BTC/USDは32,000ドル台での推移だ。

為替市場は、本日のアジア時間でクロス円が軟調となっており、ポンド円が155.15から154.67まで下落している。ポンド円は先週の350pipsの下落分をすべて戻しきれておらず、本日発表の政策金利と声明発表によりテーパリングについての発言が出るかで、流れが決まりそうだ。

本日の指標は、16:00にトルコ・設備稼働率、17:00に独・IFO景況感指数、18:30に南ア・生産者物価指数、20:00に英・BOE政策金利発表、21:30に米・新規失業保険申請件数と米・卸売在庫、米・第1四半期GDP(確報値)、米・PCEコアデフレーター、米・耐久財受注(速報値)、22:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、24:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26:00に米・7年債入札が予定されている。本日の英・政策金利発表によりポンドの強さが継続するのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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