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オセアニア通貨の強さに注目か

相場レポート

オセアニア通貨の強さに注目か

オセアニア通貨の強さに注目か
本日のポイント
  1. 独・バイトマン独連銀総裁の発言
  2. 英・ホールデンMPC委員の発言

先週末は、米国市場でS&P500が最高値を更新し、株高・金利高・商品高のリスクオン相場となった。恐怖指数(VIX)は15.6まで前日からさらに低下し、市場の安定を示している。ゴールドは1769-1793ドルでのレンジ推移となっており、現在は1,783ドルとなっている。

為替市場は、ポンドが回復傾向となっており、ポンド米ドルは1.389付近で上昇を試みている。ポンド円も本日のアジア時間の下落から反発しており、現在は153.7付近で下値更新を死守している。ただ、ポンド以上にオセアニア通貨の反発力も高まっているため、ポンド豪ドルは慎重に方向感を判断したいところだ。豪ドル米ドルは、日足ベースで200MAで反発し、0.759からの上昇を試みている。

本日の指標は、15:00に独・輸入物価指数、21:00に独・バイトマン独連銀総裁の発言と英・ホールデンMPC委員の発言、22:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数、25:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。月末最終週の値動きがどう動くのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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