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加・雇用統計悪化も対円で上昇した加ドルの上値余地を注視か

相場レポート

加・雇用統計悪化も対円で上昇した加ドルの上値余地を注視か

加・雇用統計悪化も対円で上昇した加ドルの上値余地を注視か
本日のポイント
  1. 米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
  2. 米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言

先週末の米国通貨は、9日に発表された加・12月雇用統計にて、失業率が前月の6.5%から0.3ポイント悪化し6.8%となったにも関わらず、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は113.023から113.849まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇トレンドが発生した。4時間足では200SMAが下値支持線となり価格が反発しており、日足では下抜けていた20MAを再び上抜け上位位置を回復している。

欧州通貨は、9日に発表された独・11月鉱工業生産が、前年比で前月の0.8%と変わらなかったことで、ユーロが対米ドルで下落した。ユーロ米ドルは4日続落。1.1661から1.1617まで値を下げた。4時間足では10MAに上値をレジストされての低下となっており、日足ではサポートされていた75MAを実体足で下抜けた。なお本日のアジア時間では週末の下げ幅をすべて相殺している。

本日の指標は、25:30に米・3年債入札、26:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、26:45に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、27:00に米・10年債入札、翌8:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。これ以外の目立った重要指標は本日は予定されていない。加・雇用統計悪化も対円で上昇した加ドルの上値余地を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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