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クリスマスで各国が休場となる中での通貨強弱性を注視か

相場レポート

クリスマスで各国が休場となる中での通貨強弱性を注視か

クリスマスで各国が休場となる中での通貨強弱性を注視か
本日のポイント
  1. 日・対外/対内証券投資
  2. 欧米圏がクリスマスにより休場

前日の米国通貨は、米ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.1807から1.1772まで下落。時間足ボリンジャーバンド+2σから-2σまで低下した。4時間足では、RSIが70から53まで低下。20MA直下まで値が落ちてきている一方、日足では10MAに沿っての上昇トレンドがいまだ崩れていない状況だ。

欧州通貨は、史上最高値更新をしていたスイスフランが対円で反落した。フラン円は198.370から197.316まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では、20MAに沿っての上昇トレンドラインを割り込みつつあり、日足ではRSIがダイバージェンスとなっている。

本日の指標は、8:50に日・対外/対内証券投資、12:30に日・植田日銀総裁の発言、14:00に日・住宅着工件数、日・建設工事受注が予定されている。なお本日はクリスマスにより欧米やシンガポール等大半の主要国が休場となる。各国が休場となる中での通貨強弱性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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