対米ドルで下落したユーロの下値余地に要警戒か
2025.10.21
- 欧・ラガルドECB総裁の発言
- 米・ウォラーFRB理事の発言
前日の米国通貨は、昨日発表された加・9月鉱工業生産が、前月のマイナス0.6%からプラス1.7%に改善したことで、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は107.076から107.914まで上昇。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では、200SMAが下値支持線となり反転が入りつつあり、日足では20MAのレジスタンスライン上抜けを試みている最中だ。
欧州通貨は、昨日発表された独・9月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月のマイナス2.2%からマイナス1.7%に改善したにも関わらず、ユーロが対米ドルで下落した。ユーロ米ドルは1.1675から1.1638まで下落。時間足20MAに沿っての下降トレンドが発生した。4時間足では、200SMAに上値を抑えられる形で反落が入っており、日足では20MAに沿っての下降トレンドが形成されつつある状況だ。
本日の指標は、15:00にスイス・貿易収支、日・工作機械受注、20:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:30に加・消費者物価指数、22:00に米・ウォラーFRB理事の発言、翌7:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言が予定されている。これ以外の大きな要人発言や重要指標は予定されていない。対米ドルで下落したユーロの下値余地に十分警戒したい。
過去の相場レポート
2026.07.28
FOMC控えドル円は163円台後半で上値を探るか
2026.07.27
米耐久財受注控えドル円は163円台半ばを維持できるか
2026.07.24
米雇用堅調でドル円は163円台を保てるか
2026.07.23
ECB会合控えドル円は163円近辺で神経質な展開か
2026.07.22
円安進行でドル円は163円台定着を試す
2026.07.21
米金利高でドル円は162円台半ばへ戻すか
2026.07.20
米住宅指標まちまちでドル円は162円台前半でもみ合うか
2026.07.17
米小売売上高を受けドル円は162円台前半で踏みとどまるか
2026.07.16
米小売売上高控えドル円は162円台を維持できるか
2026.07.15
米CPI鈍化後のドル円は162円付近でもみ合うか
