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対米ドルで下落したユーロの下値余地に要警戒か

相場レポート

対米ドルで下落したユーロの下値余地に要警戒か

対米ドルで下落したユーロの下値余地に要警戒か
本日のポイント
  1. 欧・ラガルドECB総裁の発言
  2. 米・ウォラーFRB理事の発言

前日の米国通貨は、昨日発表された加・9月鉱工業生産が、前月のマイナス0.6%からプラス1.7%に改善したことで、加ドルが対円で上昇した。加ドル円は107.076から107.914まで上昇。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では、200SMAが下値支持線となり反転が入りつつあり、日足では20MAのレジスタンスライン上抜けを試みている最中だ。

欧州通貨は、昨日発表された独・9月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月のマイナス2.2%からマイナス1.7%に改善したにも関わらず、ユーロが対米ドルで下落した。ユーロ米ドルは1.1675から1.1638まで下落。時間足20MAに沿っての下降トレンドが発生した。4時間足では、200SMAに上値を抑えられる形で反落が入っており、日足では20MAに沿っての下降トレンドが形成されつつある状況だ。

本日の指標は、15:00にスイス・貿易収支、日・工作機械受注、20:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、21:30に加・消費者物価指数、22:00に米・ウォラーFRB理事の発言、翌7:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言が予定されている。これ以外の大きな要人発言や重要指標は予定されていない。対米ドルで下落したユーロの下値余地に十分警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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