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年初来高値を更新したポンド円の上伸性に注目か

相場レポート

年初来高値を更新したポンド円の上伸性に注目か

年初来高値を更新したポンド円の上伸性に注目か
本日のポイント
  1. 欧・貿易収支
  2. 米・NY連銀製造業景気指数

先週末の米国通貨は、米ドルが対ユーロで小幅下落した。ユーロ米ドルは1.1701から1.1747の間で推移。時間足20MAの下位から上位へと移行した。4時間足では、RSIが50近辺にて20MA直下での方向感を模索する値動きとなっており、日足では先月から徐々に下値・上値を切り上げ上昇している状況だ。

欧州通貨は、12日に発表された英・7月製造業生産高が、前年比で前月の0.0%から0.2%に改善したことで、ポンドが対円で上昇した。ポンド円は199.618から200.478まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇トレンドが発生した。4時間足ではボリンジャーバンド+3σまで価格が到達しており、日足では年初来高値を更新している。

本日の指標は、8:01に英・ライトムーブ住宅価格、15:30にスイス・生産者輸入価格、18:00に欧・貿易収支、加・中古住宅販売件数、21:30に加・製造業生産高、加・卸売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、27:10に欧・ラガルドECB総裁の発言がある予定だ。年初来高値を更新したポンド円の上伸性を注意深く観察したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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