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対円で弱含んだポンドの回復余地を静観か

相場レポート

対円で弱含んだポンドの回復余地を静観か

対円で弱含んだポンドの回復余地を静観か
本日のポイント
  1. 米・生産者物価指数
  2. スイス・シュレーゲルSNB総裁の発言

前日の米国通貨は、米ドルが日本円同様に米国時間で強含んだ。米ドルフランは0.7915から0.7979まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで反発した。4時間足では、20MAラインまでローソク足が反発するとともにRSIが24から48まで回復しており、日足では7月安値圏での下値サポートラインからの切り返しが入っている状況だ。

欧州通貨は、昨日発表された英・8月BRC既存店売上高が、前月の1.8%から2.9%に回復したにも関わらず、ポンドが対円で下落した。ポンド円は199.880から198.791まで下落。時間足200SMAのサポートラインで値が止まることなく実体足で下抜けた。4時間足では、75MA付近での価格反転が見られており、日足では20MAに下値を指示されての下値切り上げが継続しているところだ。

本日の指標は、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、20:45にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言、21:30に米・生産者物価指数、23:00に米・卸売在庫、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・10年債入札がある予定だ。対円で弱含んだポンドの回復余地を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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