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米国時間で最強となったユーロの上伸性を注視か

相場レポート

米国時間で最強となったユーロの上伸性を注視か

米国時間で最強となったユーロの上伸性を注視か
本日のポイント
  1. 加・住宅着工件数
  2. 欧・貿易収支

先週末の米国通貨は、米ドルがアジア時間終盤から米国時間終盤にかけて最弱となった。ユーロ米ドルは1.1642から1.1714の間で推移。時間足10MAに沿っての上昇トレンドが発生した。4時間足では、200EMAが下値支持線として機能し反発が入っており、日足では20MAに下値をサポートされつつ価格を釣り上げている状況だ。

欧州通貨は、欧州時間から米国時間終盤にかけてユーロが最強となった。ユーロ円は171.501から172.371まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで値を上げた。4時間足では、200SMAが下値支持線となり反発している状況だ。なお週足では、10MAタッチからの価格上昇にて、ボリンジャーバンド+2σでのバンドウォークが継続している。

本日の指標は、8:01に英・ライトムーブ住宅価格、13:30に日・第3次産業活動指数、18:00に欧・貿易収支、21:15に加・住宅着工件数、21:30に加・国際証券取扱高、23:00に米・NAHB住宅市場指数がある予定だ。米国時間で最強となったユーロの上伸性をじっくりと注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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