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続伸から一転し日足陰線となったポンド円の方向性を注視か

相場レポート

続伸から一転し日足陰線となったポンド円の方向性を注視か

続伸から一転し日足陰線となったポンド円の方向性を注視か
本日のポイント
  1. 米・NY連銀製造業景気指数
  2. 日・第2四半期GDP

前日の米国通貨は、昨日発表された米・7月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月の2.3%から市場予想の2.5%を大幅に上振れ3.3%となったことで、米ドルが指標発表後に上昇し、最強となった。下落していた米ドル円は、146.223から147.965まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで値を上げた。4時間足では、200SMA下抜け後に急回復を見せた。

欧州通貨は、昨日発表された英・6月鉱工業生産が、前年比で前月のマイナス0.3%からプラス0.2%に改善したことで、ポンドが対円で往って来いとなった。ポンド円は198.588から200.152の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では、ボリンジャーバンド+σに上値をレジストされながら推移しており、日足では7日続伸にいったん歯止めがかかる形となった。

本日の指標は、8:50に日・第2四半期GDP、13:30に日・鉱工業生産、21:30に米・小売売上高、加・製造業出荷、加・卸売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、米・輸入物価指数、22:00に加・中古住宅販売件数、22:15に米・鉱工業生産、米・設備稼働率、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・企業在庫、29:00に米・対米証券投資がある予定だ。続伸から一転、日足陰線となったポンド円の方向性を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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