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下落した加ドル円が回復を見せるのか米国時間での値動きに注目か

相場レポート

下落した加ドル円が回復を見せるのか米国時間での値動きに注目か

下落した加ドル円が回復を見せるのか米国時間での値動きに注目か
本日のポイント
  1. 日・全世帯家計調査
  2. 日・景気ウォッチャー調査

前日の米国通貨は、昨日発表された加・7月Ivey購買部協会指数が、前月の53.3から55.8に改善したにも関わらず、加ドルが対円で下落した。加ドル円は107.512から106.894まで下落。時間足20MA上位から下位へと移行した。4時間足では、長短MA密集地帯の直下にて方向感を模索しており、日足では200SMAの下値支持線付近にて、下抜けを試みている最中だ。

欧州通貨は、独・6月鉱工業生産が、前年比で前月の1.0%からマイナス3.6%に悪化したことで、ユーロが対円で往って来いとなった。ユーロ円は171.276から172.168の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きに終始した。4時間足では、ボリンジャーバンド+2σに上値をレジストされている最中となっており、日足では20MA直下にて次のトレンドを伺っている状況だ。

本日の指標は、8:30に日・全世帯家計調査、8:50に日・日銀金融政策決定会合における主な意見の公表、日・国際収支、14:00に日・景気ウォッチャー調査、20:15に英・ピルMPC理事の発言、21:30に加・雇用統計、23:20に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言がある予定だ。下落した加ドル円が回復を見せるのか、米国時間での値動きに注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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